玄米を使った美味しいレシピを知りたい方必見!
我が家で定番の玄米キッシュのレシピをご紹介します。
玄米の効果か?!
一切れ食べたら、もう、満腹。
腹持ちのいいキッシュなので、いつも腹ペコな育ち盛りのお子さんにもぴったりです。
Contents
玄米ってどんなもの?
みなさんご存知かと思いますが、玄米について、少しお話ししたいと思います。
玄米とは、稲から収穫したものからもみ殻を取り除いたものが玄米です。
要するに、稲が育つための「実」なんですね。
玄米を精米して皮の部分や胚芽を取り除いたものが白米となるわけです。
でも、精米で取り除いた皮の部分や胚芽部分はとても栄養価が高いのです。
ビタミン、ミネラル、食物繊維といったものが豊富に含まれているので、健康志向の強い方に玄米は人気なんですね。
玄米と白米の栄養価はどれぐらい違うの?
実際に玄米と白米ではどれぐらいの栄養価が違うのかをみてみましょう。
- 食物繊維・・・白米の約6倍
- ビタミンE・・・白米の約12倍
- マグネシウム・・・白米の約5倍
たったこれだけみても、玄米は白米より栄養価が高いと言うことがわかります。
体にはビタミン、ミネラル、食物繊維はとても重要な栄養素です。
これらが豊富に入っている玄米は、効率よく栄養価が取れる健康食といっても過言ではないのですね。
玄米はダイエットにも効果的?
先ほどもお伝えしたように、白米に比べると、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。
白米食だと、足りない栄養素は野菜や果物など、他の食材から摂取する必要があると思いますが、玄米は主食+ちょっとしたおかずの栄養素が取れると言えます。
また、カロリーは玄米は白米とほぼ変わらないのです。
食物繊維も豊富で腹持ちが良いことから、間食も減ります。
確かに、玄米を食べるとお腹がずっと膨れていて、間食したいという気持ちにならないです。
今回は、そのビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な玄米を使った玄米キッシュのレシピを紹介いたします。
玄米キッシュレシピ
今回ご紹介する玄米キッシュのレシピは、キッシュ台も作っていきます。
通常、キッシュ台はブリゼ生地というタルト台を作って作ります。
中には、パイ生地で作られる方もいらっしゃいますよね。
ブリゼ生地やパイ生地を作るのはちょっと一苦労・・・
めんどくさがりの私は、できるだけ手を抜いて美味しいものを食べたいといつも思っています。
そこで、今回はバター不使用、冷水不使用の簡単キッシュ台をご紹介します。
キッシュ台レシピ
薄力粉 | 100g |
バゲットヌーボー | 20g |
塩 | 小さじ1/4 |
オリーブオイル | 大さじ1と1/2 |
水 | 大さじ3と2/3(56cc) |
キッシュ台の作り方(18cmタルト型1台分)
- ボウルに薄力粉、バゲットヌーボー、塩、オリーブオイルを入れて、粉にオイルをまぶす。
- 水を加えてひとまとまりにして、ラップに包んで冷蔵庫で15分ほど休ませる。
- 休ませた生地を取り出しタルト型より一回り大きく麺棒で伸ばし、型に敷き込む。
- 周りにはみ出した生地は折り畳んで縁を分厚くする。
- 200℃に予熱したオーブンで15分空焼きをする。焼き縮みが少ないため、重石は不要。
玄米フィリングレシピ
玄米 | 2カップ |
水 | 500〜550cc |
塩 | ふたつまみ |
ひじき(乾燥) | 20g |
玉ねぎ | 1/2個 |
にんじん | 1/2本 |
シュレッドチーズ | ひとつかみ程度 |
しょうゆ(お好みで) | 適量 |
玄米フィリングの作り方
- 玄米はさっと水で洗い、一晩水に浸しておく。
- 玉ねぎは繊維を断ち切るように2〜3mm程度の薄切り、にんじんは千切りにする。
- 鍋に水、玄米、さっと水通ししたひじき、玉ねぎのスライス、にんじんの千切り、塩を入れて炊く。ストウブで炊く場合は、蓋をして中火にかけて蓋の隙間からゆらっと湯気が出たら弱火にして25分加熱。その後火を止めて15分蒸らす。炊飯器で炊く場合は玄米コースで炊く。
- 蒸らしたら、よくかき混ぜて具材がしっかり混ざるようにする。
- 味を見て薄ければしょうゆを入れて味付けをする。
玄米キッシュの組み立て・仕上げ
- 空焼きしたキッシュ台に、炊いた玄米をこんもりと山になるように入れる。
- 上にチーズを乗せて、220℃に予熱したオーブンで15〜20分焼く。
今回のまとめ
今回ご紹介した、玄米キッシュ、我が家ではこの量を4人でぺろっと食べてしまいます。
玄米は私は水分多めで炊くのが好きなので、550ccで炊いています。
ちょっとべちゃっとした玄米になりますので、硬めがお好きなら、水を減らして炊いてください。
味付けは薄いので、玄米を炊いた後に味を見てもらって、薄ければしょうゆを足してください。
また、チーズはお好きな量を乗せてくださいね。
たっぷりがおすすめです。
動画で見たい方はこちら
作り方を動画にまとめています。
ぜひ動画もご覧ください。