パンを作りたくないけど、パンが食べたい。
そんな時にぴったりなのが、この、混ぜるだけ簡単フォカッチャ。
受講した方からは、簡単すぎてしょっちゅう作っています!と嬉しいお言葉をいただいています。
本当に簡単すぎて、腰を抜かすかもしれません(笑)
こちらのフォカッチャは自家製酵母での作り方を載せていますが、インスタントドライイーストでも作れますので、そちらのレシピも追記しておきますね。
私も、これは簡単なので手抜きしたい時は、いつもこのパンを作っています。
また、自家製酵母が弱くなってきた時にも作っています。
ぜひ作ってみてくださいね。
Contents
そもそもフォカッチャってなに?
フォカッチャって、そもそもどんなパンなのか知っていますか?
フォカッチャってよく聞くけどどんなパンなのか、実は知らないという方も多いのではないでしょうか?
イメージ的には、フォカッチャって平たくて穴がボツボツあるパンっていうイメージですよね。
フォカッチャについて少し詳しくお伝えしたいと思います。
フォカッチャってどこの国のパン?
フォカッチャはイタリアで食べられる平たい形をしたパンです。
イタリアのジェノヴァが発祥とされていて、古代ローマの頃から食べられていたと考えられています。
ピザの原型とも言われている、歴史の古いパンです。
イタリアではそのまま食べるほかに、肉、野菜、チーズなどを挟んで、サンドイッチとして食べられることも多いです。
フォカッチャに使われる材料とは
フォカッチャに使われる材料は、強力粉、塩、オリーブオイル、水、イースト(酵母)といったシンプルな配合のパンです。
発酵させたら平たく伸ばして、指で凹みをつけ、オリーブオイル、塩、ハーブなどで味付けをします。
日本で作られているフォカッチャは、油脂にオリーブオイル以外を使用したり、砂糖や乳製品を使用して本場の味と少し異なっているようです。
今回、私がご紹介するレシピも、少量の砂糖が入っていますので、本場のフォカッチャとは少し味わいが変わっています。
混ぜるだけ簡単!フォカッチャレシピ
今回の混ぜるだけ簡単フォカッチャは、題名の通り、こねる必要なしの混ぜるだけです。
コロナ禍で無料レッスンをさせていただいた時に、とても反響が大きく、簡単だから教えてもらってから何度も作っています!と嬉しいお言葉もいただいています。
パンを作るのが面倒な時は混ぜてほったらかした後に、焼くだけと簡単。
トッピングもアイデア次第でいろんな味のフォカッチャが楽しめます。
フォカッチャ生地
材料 | |
強力粉 | 200g |
元種 | 60g |
塩 | 4g |
砂糖 | 4g |
オリーブオイル | 10g |
水 | 200g |
フォカッチャ生地作り方
- ボウルに、強力粉、元種、塩、砂糖、水を入れる。
- ゴムベラで混ぜる。
- 粘り気が出てきたらオリーブオイルを加える。
- オリーブオイルが生地に練り込まれ、生地のテカリがなくなったら乾燥しないように注意して28℃で6時間一次発酵を行う。
焼成
- 一次発酵が終了した生地をオーブンシートに流し入れる。
- お好きなトッピングを乗せる。(今回はトマトソースとチーズ)
- 220℃に予熱したオーブンで20分焼成する。
*オーブンを予熱する際には天板も入れてしっかり温めておくこと。
混ぜるだけフォカッチャおすすめトッピング
今回、動画でご紹介したものは、トマトソースとシュレッドチーズ(ピザ用チーズ)を使用したものでしたが、その他のおすすめトッピングを紹介します。
- シンプルに食べたいなら・・・岩塩、オリーブオイル、ローズマリー
- おつまみ感覚で食べたいなら・・・オリーブ、ドライトマト、アンチョビ
- 惣菜パン感覚で・・・アスパラ、ベーコンやソーセージ、玉ねぎ、コーン
そのほか、アイデア次第でいろんなトッピングを楽しんでください。
生地がゆるいので、あまり触りすぎないように気をつけてくださいね。
インスタントドライイーストを使って作りたい場合は
今回の混ぜるだけフォカッチャ、インスタントドライイーストを使用しても作ることができます。
インスタントドライイーストなら、ものすごく早くできますので、急いで作りたい時におすすめです。
インスタントドライイーストを使った混ぜるだけフォカッチャ生地レシピ
材料 | |
強力粉 | 200g |
サフインスタントドライイースト 赤ラベル | 4g |
塩 | 4g |
砂糖 | 4g |
オリーブオイル | 10g |
水 | 200g |
作り方
- ボウルに強力粉、インスタントドライイースト、塩、砂糖、水を入れる。
- ゴムベラで混ぜて粘り気が出るまで混ぜる。
- オリーブオイルを加えてよく混ぜ、生地にオリーブオイルが練り込まれてテカリがなくなるまで混ぜる。
- 乾燥しないように注意をして28℃で1時間一次発酵を取る。
*一次発酵終了後の手順は天然酵母の場合と同じ。
今回のまとめ
いかがでしたか?
あまりにも簡単すぎてびっくりしたかもしれません。
こちらのレシピは、レッスンするほどのものではなく、簡単すぎるので、ことあるごとに紹介しているレシピです。
とっても簡単で手間なく作れるので、初心者の方でも作ろうと思えるようなレシピだと思います。
受講してくださった方の中には、お子さんと一緒に作っていると言う方もいらっしゃいました。
一緒にトッピングをして焼き立てを食べるのが楽しみなんだとか。
家族で楽しめるものがあれば、おうち時間が楽しくなりますね。
ぜひ、作ってみてください。
動画で見たい方はこちら
作り方を動画にまとめています。
ぜひご覧ください。